[縦中横設定]は[縦中横]で指定した設定の上下と左右の位置を指定します。もともとこの設定は文字パレットで指定するものですので、段落パレットでは使いません。ただし、[自動縦中横設定]で回転させた文字の位置を調整することは可能です。
[縦中横設定]は[縦中横]は、チェックすると、段落全体が縦中横になります。つまり、段落の文字すべてが横組みの1文字になり回転するのです。[縦中横]は段落スタイルではチェックすべきではありません。
[上下位置]と[左右位置]は、[自動縦中横設定]で回転させた文字のセンターを指定します。[上下位置]に数値を入力すると、プラスの場合は「上」に、マイナスの場合は「下」に回転文字がシフトします。[左右位置]では、プラスの場合は向かって「右」に、マイナスの場合は「左」に回転文字がシフトします。
[上下位置]と[左右位置]の単位は「H(歯=0.25 mm)」です。入力できる数値は最大で「-1411.111H 〜 1411.111H(1000 point)」までとなっています。それ以上の数値を入力するとアラートウィンドウが表示されます。また、最小値は、小数点第3位までです。第4位以下は、四捨五入されて表示されます。
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